プランピットが応援している京都出身のヴァイオリニスト・木下真希さんが出演、弦楽四重奏のメンバーとして参加しているコンサートです。 今回は「スペインのサティ」とも称される作曲家フェデリコ・モンボウの誕生130年の記念公演になります。内省的なピアノ曲や声楽曲を数多く残したモンボウの作品を紹介し、その普遍的な魅力を明らかにしつつ、日本人がモンボウとその故郷であるカタロニアの文化をどのように受け入れてきたかについて演奏を通じて迫ってまいります。 プログラムは、作曲家の平吉毅州がギターと弦楽四重奏のために編曲したモンボウ作品を代表する『歌と踊り』、同編成で、平吉が作曲した『カタロニアの風』を中心にお届けします。
この機会にぜひモンボウの心あたたまる音楽をお楽しみください。
♪プログラム(予定)♪
・子供の情景(弦楽四重奏)/モンポウ:松崎国生 編曲
・高み(ヴァイオリン+ギター)/モンポウ:徳永真一郎 編曲
・コンポステラ組曲(ギター)/モンポウ
・7つの≪歌と踊り≫(ギター+弦楽四重奏)/
モンボウ:平吉毅州 編曲
・カタロニアの風(ギター+弦楽四重奏)/平吉毅州
プロフィール
木下 真希
京都出身。 日本クラシック音楽コンクール獎励賞受賞。第49,50回全日本学生音楽コンクール西日本大会入選。京都芸術祭に参加。京都市立堀川高校音楽科卒業後渡英。ギルドホール音楽院にて音楽学士・修士課程を修了。長岡京室内アンサンブル、兵庫芸術文化センター管弦楽団に創設時のメンバーとして参加。NHK「名曲リサイタル」、大阪フェニックスホール・エヴァリユーションシリーズに出演。日本クラシックコンクール、全日本ジュニアクラシック音楽コンクール審査員。リトルジェムスインターナショナル京都校アフタースクールレッスン講師。 京都・丸太町にて、木下アカデミー・オブ・ニュージック京都を主宰。
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